ジョン・ロミータ親子の話

スパイディ誌画家ジョン・ロミータ・Jr「スタン・リーとプロットを詰める時、父は必ず紙とペンを持って行った。だってスタンはプロット書いてくれないんだ。演じる!!父は内気で大人しいけど、スタンは部屋中を飛び回る。『ここで奴がジャンプし、こうだ!でこうする!!』」

(パパもスパイディ誌画家)




スパイディ誌画家ジョン・ロミータ・Sr「息子は下手だからとずっと僕に絵を見せなかった。マーベルが息子を雇ったのも僕は無関係。僕は恐れてた、止めて欲しかった。二世画家は大抵上手く行っておらず、息子が失敗したら家庭内でぎくしゃくするのが怖く、そんなのは絶対嫌で。

でも息子にはやり遂げる根性があり気にも留めなかった。当時社内で見下した批判も多く受け『ロミータの息子じゃなきゃお前にマーベルで仕事はなかった』と息子に直に言う者も居た。息子は手を出さず黙って耐えた、微笑んで切り抜けたんだ!

僕は息子が誇らしい、いや誇らしい以上だよ。だって絵を描き始めた最初から誰の真似もしてない、彼の絵柄。『父さんのように描こうとしてた』と言うけど、決してそんな絵じゃない、いつだって彼自身の絵柄。それが重要な事、二世画家は親を真似ると失敗する」

🌜✨まったりスパイディ周りいろいろ

アメコミネタバレ注意★特に今週のスパイディ+デッドプール+ヴェノム