【ASM 400】死の床のメイとピーターの最後の時間
[抄訳]
ナレーション『スパイダーマンは子供のように震え、逸る心臓を抱えて夜の街を飛んだ。もっと早く…。希望にしがみつきながら、その希望を何より恐れて。余りに嘘をつかれ、裏切られ、捨てられ、壊されて。ずっと失望させられてばかりだったからだ。
それでも彼には生来の希望があった、自分の、世界の善い面を信じる心が。厳しい道のりで絶望に負けて諦めたことも何度もあった、でも彼はいつだって立ち直った』
ピーター「先生!おばの容態は!?メイおばさん!無事だ!?戻ったんだ!!信じてたよ!」
メイ(偽)「もちろん戻るわよ。あなたを置いていけないでしょう…"さよなら"も言わずに。さあ家に連れて帰って」
ピーター「でも先生が大事を取れって…」
メイ「検査で死んじゃうわ。老人に時間は貴重なの、帰ります!」
(*死を悟りピーターと最後の時間を過ごす話)
マベスパ2期脚本も書いたJ・M・デマテイス氏作のASM誌400号の話。死を悟ったメイがピーターと最後の時間を過ごす話。泣けるよ~😭(でも後であれは偽メイだった!な展開になるよ~…スパイディ誌…)
昔この話を読んだクリストス・ゲージ氏がPS4ゲームでこの話をオマージュ。
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