【JKL】トムホ君の純真さがスパイダーマンを救った話
[個人的に面白かった所だけ抄訳]
[弟ハリー君が楽屋に居るけど、弟さんが君の下で働いてる?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「ぼくが弟の下で働いてる😊」
[一緒に働いてる?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「ちがう~、ぼくが下。ぼくの人生弟ハリーがいなければ今ここにもいられなかった」
[なぜ?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「ぼくがバカだから!😆いつも弟にどうこうしろって言われないとだめ」
[他の弟さんにも仕事あげた?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「弟サムがシェフになる訓練受けてて、『スパイダーマン2』でスタジオから『専用シェフ用意しますか?』って聞かれた時、『うん、でも自分で見つけま~す』って😆サムを雇って貰って一緒に住んで料理して貰った、アメイジング😊
兄弟で制作会社を作ろうと一緒に脚本書いてる。20分口論して、10分制作して、二日口聞かない。脚本は僕らが子供の頃好きだった本に基づいてる。内容は言えないけど。脚本書くってすごく大変😰」
[最初の映画に出た時何歳?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「13か14歳」
[他の仕事をしようとは考えなかった?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「……(考)ぼくはないけど、親が、あはは😆ずっと子供を演じるには年で、大人には若すぎて苦労したから。成長に時間がかかって!母はぼくを下宿住まいの工学校へやった」
[映画出演後?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「そう、ぼくは映画上手くやれたと思ったのに!
そこは大工になり人生やり直そうとする元詐欺師やハードな人たちがハードな体験談をし合ってる。だからぼくも『昔撮影所で飲んだコーヒーの冷たさがきつかったぜ😎』とか…学校最後までいれなかった💦」
[じゃあ大工仕事できるの?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「母の家系が大工で幼い頃から祖父に教わり母のキッチンテーブルやローキャビネット作りました!友達のドア直したり(笑う会場)かなりすごいよ✨テーブルは約10年後の今もちゃんと現役(経年劣化で)たわんでるけど」
[前回番組にディズニーCEOボブ・アイガーが来た。ABC局を、マーベルを、実質全てを握る重鎮だ。皆知っての通り、スパイダーマン映像化権を持つソニーが一端MCUからスパイダーマンを退かせた。酷いね。ボブが言うには、君がとりなし収めたと。本当?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「……?(考)そんな感じかな?(スタジオ爆笑)全部自分のおかげなんて言わないですけど~!」
[君は何したの?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「スパイダーマンを救いました!」(スタジオ大歓声)
[君が!?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「いえいえっ😅」
[君がスパイダーマン!]
スパイダーマン役トム・ホランド君「ニュース出た時ぼくらディズニーD23って大イベント中で。ぼく見るからにとんでもなくがっかりで酷く取り乱しちゃってて、マーベル仲間がマーベル写真撮ってる中、ぼくの顔こんなん…😰ぼくはこの中に入るの禁止なんて、ひどいよ…」
[写真から外された?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「うん…酷い一日だった…。
ボブのメアド貰えたりするかなって聞いたんだ。お礼が言いたくて。ぼくにとって素晴らしい5年間でした。ぼくの人生を最高に変えて下さって有難う。将来一緒にお仕事できることを祈っています。と、ただお礼が言いたくて。メアド頂いて送るとすぐお返事下さって。
『ぜひ電話で話したい、いつ空いてる?』と。相手が業界の重鎮ボブ・アイガーさんともなれば、こっちの予定なんてないも同然。『いつだっていいですよ、ボブ!(*もう名前呼び、人懐こい😆)』2~3日経って、家族で地元のお店のクイズゲーム(Pub quiz)に参加してた時」
[米国で言うトリビアゲーム(Night of trivia)みたいな?](*お店主催のよくあるゲーム。チーム対抗ミニクイズ大会)
スパイダーマン役トム・ホランド君「そう。英国ではクイズゲーム(Pub quiz)って言うの。クイズゲームに参加してて。もうビールジョッキ3杯飲んで、ほとんど食べ物取ってないから酔いも回ってる、そこで非通知の電話。……ぼくにはきっとボブ・アイガーだって予感があった。でもぼく、酔っ払い!😅父さんが『いいから出ろ!平気だ!』そこでぼくは(神妙に)電話に出て、『どうも、ボブ。電話貰えて嬉しいよ!―クイズの質問なんだっけ?そうだ、白雪姫の映画っていつ出た?1944年?44年だって、皆書いて!』うそうそ、そんなことは言ってない!
『ぼくに機会を下さって有難うございます』という主旨のことを言ったら、ボブが『(意志ある限り、為せば成るという諺のとおり)皆実現したい意思はあるんだ、きっと私たちにもなんとか成せるはずだ』って。その後はたくさんの電話が行き来した、この過程に必須の主軸ソニー映画部門トム・ロスマン会長と。ぼくにはとても面白かったのが各スタジオ二巨頭がそれぞれぼくに『どう思う?』って聞いてくるの。『わかんない…ぼくただの俳優だから』」
[まるで離婚した両親が君の親権争いしてるみたい(会場笑😂)]
スパイダーマン役トム・ホランド君「うん」
[ボブが君が電話で泣いたって言ってたけど、本当?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「泣きべそはかいた。いえ、かいてないっ!…かいたけど」
[ちょっと泣いちゃった?]
スパイダーマン役トム・ホランド君「うん…ぼくもう感極まっちゃってて。だって…まるでもう…😖すべてが終わりになっちゃう感じで…😢」
[最悪のニュースだったよね]
スパイダーマン役トム・ホランド君「今後もぼくらにはソニーでとても素敵なスパイダーマンの計画が待っていて、スパイダーマンの未来はとても明るかった。でももしMCUからスパイダーマンが追い出されていたらとても残念なことになってた。MCUはスパイダーマンの居場所だし―あの世界であんなに強い個性を皆で造り上げて来たんだからそれを失っていたら本当に残念だった。だから皆でなんとかできて本当に良かった」
[君が酔っぱらってボブの電話に出てくれて本当に良かったよ]
スパイダーマン役トム・ホランド君「ですよね~😆(スタジオ大歓声👏)」
[上手く行く方法って奇妙なものだね]
スパイダーマン役トム・ホランド君「うん」
(*補足続き。ルッソ兄弟とクリーブランドで新作映画『チェリー』撮ってる時も、『地元のアメフトの試合に僕らを連れてってくれた』って言ってるから兄弟一緒にいるみたい。『僕ら兄弟はスポーツわかんないからただ飲んで勝手にルール作って楽しんでる。でも不思議と僕らが行くと勝つんだ~😊』って)
トムホ君の話は7:26から。穏やかに話す業界の巨人ボブ・アイガー氏が、泣き出したトムホ君思い出して思わずにっこりしちゃうのが8:18から!「二人で話し、彼が実質…(ばらしていいのかな?と黙り込んで悩みちょっとにっこり😊)彼、電話で泣いちゃったんだ、あは😊💦」
[ソニーがスパイダーマンを取ってディズニー(MCU)はスパイダーマンを失った。あなたいったいどうやって取り戻したんです?]
ディズニーCEOボブ・アイガー氏「奇跡的にね」
[本当にトム・ホランドがその会話に関わったんですか?]
ディズニーCEOボブ・アイガー氏「ええ。彼が関わってますよ。D23というディズニーイベントをやった時、ピクサー新作映画『2分の1の魔法』で声優を務めるトム・ホランド君やクリス・プラット君も出ていた。その舞台でトム君が話し、ファンがトム君をスパイダーマンとして戻したいのは明らかだった。それもマーベル制作下で。そこでイベント後、トム君は私の部下にぜひ私のメアドか電話番号を頂きたいんですと連絡して来た。もちろん私は個人情報に気を付けているため部下は躊躇った。私から『もちろんいいよ。教えてあげなさい』と。そうしたら連絡を下さって、お話しした。そしたら彼の様子に私は…。トム君が…泣き出しちゃったんだ!!(笑)」
[本当に!?]
ディズニーCEOボブ・アイガー氏「いやいや…(笑)でもトム君は凄く大事に思ってくれてるのがはっきりしてた。私たちもトム君のことをとても大事に思ってる。彼は素晴らしいスパイダーマンですよね?(スタジオ大歓声)私は本気で彼に同情してしまった。ファンも実現して欲しいのは明らか。だから彼の電話後、ディズニースタジオの我がチームに複数の電話をかけ、私からソニーのトップに電話することに決めた。『私たちがなんとかしなくちゃいけませんよ。トムとファンのために』と」
[離婚した両親のように!(スタジオ爆笑)]
ディズニーCEOボブ・アイガー氏「なんとかしたんです!」
[とうとう一緒に力を合わせ、なんとか上手く行く方法を考えた!そういうことだったんだ!]
ディズニーCEOボブ・アイガー氏「そういうことだったんです!トム君が私に電話をくれて、私が先方(ソニー)に電話した(スタジオ大歓声)会社や人が交渉する時、他にもきちんと大事な人たちがいることを忘れてしまう時があるでしょう?」
[考えてあげるべきスパイダーマンファンの皆さんがいる]
ディズニーCEOボブ・アイガー氏「パーカーファミリーの皆さんがいる」
[パーカーファミリーをマーベルに取り戻しあるべき姿にして下さり有難う!👏]
A very fine young actor & friendly neighborhood Avenger! @TomHolland1996 #SpiesInDisguise pic.twitter.com/7Kigtbqmva
— Jimmy Kimmel Live (@JimmyKimmelLive) December 5, 2019
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